前回の虫刺されに続きに少しお話させていただきました、汗疹（あせも）についてです。

炎天下の外出、暑い所での作業、いつの間にかたくさんの汗をかくことが多いですよね。

気がつけば痒くなって赤くブツブツができていることがありませんか？

この時期に多いのは汗疹（かんしん）いわゆる『あせも』の症状で来られる方が多いです。

厳しい暑さでの急激な発汗や皮脂汚れで汗腺が詰まることにより赤みや痒みが出ると言われています。

そこで先生がよく皆様にお伝えしている対処法をいくつかご紹介します☆

 

・シャワーをこまめにする

痒みの原因は汗にあります。肌を清潔に保つためにも、『汗を流す』という軽い気持ちで構いませんので、夏は特にシャワーをこまめにできるときはするように心がけましょう。（先生は朝・昼・夜しているそうですよ！さすがですね～！）

 

・部屋を風通し良く・涼しくする

室内で暑さを感じたときは、我慢せずにエアコンをつけることも大切です。

また扇風機等活用し、部屋の空気を循環させて効率よくお部屋に涼しい空気を流すようにするとより効果的です。

長時間エアコンを使用する場合は、一度喚起する時間を決め、感染対策も行うことも忘れずに。

 

・汗をかいたまま放置はしないこと

仕事等、多忙により、シャワーをこまめにできない方もいるかと思います。

ですが、汗をかいたまま放置してしまうのも炎症や痒みの原因の一つになります。外出時には、汗をかいたらタオルでこまめに拭き取る、着替えの衣類を持っていく等、日頃から意識することも大切です。

お子様は代謝がよく、汗をたくさんかく機会が多いと思いますので、この時期の外出時にはタオルや着替えを用意しておくと、あせも対策につながります。

 

 

これらのほかにも、辛い食べ物や過度なアルコール摂取、熱い湯船に長くつかるといった体温を上昇させるような行動はなるべく控えるようにすることも効果的です！

 

まずは自分で対策・生活の見つめ直しも大切です。